搾りたての工数と干からびた社畜

99%の雑記と1%プログラミングメモなど

最近読んだ小説

少し旬を過ぎたかもしれませんが、最近又吉さんが花火で芥川賞を受賞されましたね。

 

だからまぁ、少し旬が遅れたとはいえ、ビックウェーブに乗らなきゃいけないわけですよ。

 

今回読んだ本はこれ!

 

 

 

いや、火花も読みんましたよ?

火花の感想は「良い意味でくっだらねぇ!」という一言につきます。僕はAmazonで叩かれるほど悪いものだとは思いません(だからといって良いと言ってない。そもそも小説なんて合う合わないでしょうし)

 

んで本題のこれ。

火花読んだあとに「あー、小説って今まであんまり読まなかったけど、面白いな。物語もそうだけど、作者の思想とか感じれて面白い」と思ったので、前から気になってたこれを購入。

 

ぶっちゃけ今の仕事をやめるつもりはあんまりないし、職場をやめるほど大きな不満は今のところありません。

 

だけど、社会人になって1年弱の期間、一瞬でも「辞めたい」と思ったことは両手では数えきれないほどあります。

なんで、せめて物語を読む中だけでも手にとってみました。

 

あとあらすじがちょっと僕好み

ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。
 同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。
 なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――

続き気になりません?いや、あらすじなんか読みたいと思わせるように書くもんだろと仰る方もいらっしゃるとは思いますが、個人的には今まで読んだどんなあらすじよりも気になります。(読んだ小説の母数が少ないって?正解かも!) 

まぁ、多分私が主人公と同じ若手社員ということもあって、すごい気になったんだと思います。

 

ネタバレしたい衝動に襲われるのでこのへんで。

火花

火花