搾りたての工数と干からびた社畜

99%の雑記と1%プログラミングメモなど

退職します。

「三年以内にやめる大卒新入社員の割合が三割」

 

就活生時代、この統計を聞いたとき、僕はどんな事を思い浮かべただろうか

 

「3年以内に辞めるとか情けない」

「3年以内に辞めるとかスキルついてないでしょ」

「石の上にも三年」

 

こんな事を思い浮かべていたような気がする。

 

閑話休題

 

人生何が起きるかわからない。

高校時代、かの有名なコピペ「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」を読んで、「数学できないし、労働環境きつそうだしIT技術者だけはねえなー!」なんて思っていた高校生時代。おめでとう高校の時の俺、お前の職業はIT技術者だ。

だから就活生時代「勤続3年未満で会社を辞めるなんてどうかしてる」なんて思っていても、2年と数ヶ月で今の会社を辞めるのも、また必然なのかもしれない。

 

・何故会社をやめようと思ったのか

理由は大きく二つある。

 

一つは単純にプログラミングが出来なくなってしまったからだ。

アサインされたPJではプログラムを組むことがほぼ無くなり、オフショアという形の開発体制になっていた。

最初アサインされた頃は上司に「技術を磨いてこい」等と言われたが、蓋を開ければ別に開発部隊が居て、その開発部隊がプログラミングするのに必要な環境を構築したり、出来たプログラムをテストをして不具合を見つけ、仕様を全然理解していないであろう開発部隊に向けて不具合の説明を丁寧にするだけの日々。

これがIT技術者と言えるだろうか。私は言えないと思う。

 

二つ目は、自社の上長から「技術ができても、この会社では評価されない」を言われた点だ。

恐らく、この発言をした上司の意図としては「技術だけ出来ても評価されない」と言いたかったのだろう。

確かにそれについては同意するところではある。

IT技術者がお金を生み出すタイミングは自社サービスで一山当てるか、お客様とお話をして提案をすることが主だからだ。

でも、技術を軽視する会社に居て、果たして私は幸せになれるのだろうかと、板挟みになり思い悩む日々。

そんな日々に嫌気が差した。そんなところだ。

 

・これからどうするのか。何がしたいのか

とりあえず技術を磨いてみたい。

とりわけ、データベースが好きなので、データベースに関する知識や資格に注力しようかなと思います。

 

 

 

というわけで、退職します。

 

以上